葉っぱと雑貨が好きな大学院生のつぶやき。          +M●Nblog『日々つれづれきな粉』の掲示板♪         by きなこ。


by kinacomin
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アジサイの色

日々締め切りに追われているきなこです;

予告してました、アジサイの色について簡単にメモっておきます。
そういえば、普段忘れがちですけど、
アジサイって色がついてる部分は『がく』にあたるんですよね。
花は、真ん中のポツっとある玉みたいなのがそうです。

  アジサイの色変化の原因は、
   1) 液胞の酸性度
   2) 土壌のアルミニウムイオン量
   3) 助色素の割合
   プラス、日照条件。

  で決まる。

 1)の『液胞』というのは、
 「植物の細胞の中にある老廃物などをためておく袋」なんですが、
 アジサイの唯一の色素『アントシアニン』は、この液胞の中に存在しています。
 アントシアニンの水溶液は酸性で赤色、アルカリ性(pH8ぐらいから)で
 青色に変化することは古くから知られていました。

 2)1)は確かなことなのですが、
 最近になって細胞内の酸性度とアジサイの色の関係は
 もっと複雑であることがわかってきたようです。
 測定の結果、アジサイの色が青い細胞の酸性度は平均でpH約3.9、
 赤い細胞が平均でpH約3.2 とどちらも酸性を示し、
 アジサイの色は酸アルカリの度合いだけで決まるのではないことが
 はっきりしました。

 実は、アジサイのアントシアニンは
 アルミニウムイオンと出会って構造が変化し、
 それにより、アルカリ性でなくても青くなることがわかったのです。
 アルミニウムは酸性で水によく溶けるため、
 土壌を酸性にするとアルミニウムイオンがアジサイに吸収されやすくなり、
 逆にアルカリ性だとアルミニウムイオンが溶け難くなるため、
 吸収されにくくなります。
 (アルミは、土壌に豊富に含まれているミネラルです)
 つまり、土壌が酸性で青色アルカリ性で赤色を示すという傾向です。

 3)助色素は、
 「それ自身は色がなく透明だが、色素であるアントシアニンの色に影響を与える物質」
 のことです。
 こちらはシンプルで、遺伝的要素といったところです。
 助色素の量は遺伝的に決まっているため、
 青系の品種、赤系の品種が存在するのはこのためです。
 ただ、赤系の品種も、アルミニウムを過剰に与えれば青っぽくなるようです。

 ちなみに、白色のアジサイは遺伝的に色素(アントシアニン)を持たないため、
 どのようにしても色は変化しないそう。

 それから、アジサイは1つの がく の中でも細胞によって微妙に色が違い、
 「いわば、まだら色の結果があの微妙な色彩を生み出している」
 ということみたいです。

 栽培農家の方からも
 「毎年同じように育てても何故か同じ色にならないので苦労している」
 という声が聞かれるそうで、
 これは、色素の合成に光が関わるため、
 日照条件が発色に影響を与えているということだそうです。

(参照、引用:Newton 2005年07月号 P124-125 より)


ちょっと固めの話でしたが、かな~り雑に書いてしまいました;
読みにくかったらスミマセン;;
わかりにくいところがありましたら補足説明しますので、
コメントをお願いします m(_ _ m
(『参照と引用の区別をはっきりせんか!!』ってのは今回はナシの方向で;;)

今はこれが精一杯です(p_q )ユルシテ~;;
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by kinacomin | 2005-06-18 22:26 | ★original★